スノードリームが提供する新しいアトピー検査
ARO検査

いままでのアトピー性皮膚炎に関する研究の流れ

1.アトピー性皮膚炎の診断は診断基準にのっとったルールアウトが基本である。
2.Th1よりTh2が優位であることが分かった。(1998)
3.Thサイトカインのシグナル伝達量がアトピーの素因であることが分かった。(2007)
4.Th3のサイトカインであるTGF-β1の多形成がアトピーや喘息を誘導することが報告された。(2007)


これらを踏まえスノードリームでは

血液検査でアトピーの素因と重症度を評価します。

具体的には CRTh2/Th2 と TGF-β1 の定量

          ↓

結果の報告と評価、コンピュータによる症状の管理支援システム

 

※イヌのアトピー性皮膚炎におけるARO検査のプロファイリング

 2008.1.7現在、皮膚疾患を主訴として、当社に検査依頼のあった症例のうち96.6%でTh細胞の割合が正常範囲を逸脱していました。
このうち、全体の免疫バランスがTh1反応優位な状態に傾いているのが2例、免疫学的にアレルギー体質の指標とされているCRTh2/Th2反応優位な状態に傾いているのが41例でした。さらにTh2反応優位である症例は、全症例でTh1細胞の割合が著しく低下していました。また、薬剤の使用中を除くほとんどの症例で、Th3生体反応が高値であり、アトピーのTh3サイトカインのシグナル伝達延長が関与することが示唆されました。

 
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