スノードリーム株式会社

テーラーメイド療法

■現在、我が国の医療現場では癌が死亡原因の第一位であり、膠原病・アレルギー・糖尿病・慢性関節リウマチ・全身性エリテマトーデス(SLE)といった多くの自己免疫性疾患の患者数も著しい増加傾向にあります。しかし、これらの疾患に関しては完治できるような治療法が確立していないのが現状です。これは、これらの疾患が同じ診断名であっても、患者の性別・遺伝的要素・体質・環境など様々な要素が複雑に絡み合って発症、病態形成をしているため、個体差が大きく、従来からの「診断された病名に対し全ての患者に同じ治療」を行う、いわば「既製品の治療」では完全には対応しきれないためです。そこで近年、医学領域ではこれらの疾患を対象に「テーラーメイド療法」という新しい治療方法が行われるようになってきました。この治療法は従来の「既製品の治療」に対し、個人個人の状態に合わせた、いわば「オーダーメイドの治療」にあたります。

■獣医学領域においても、獣医療のめざましい進歩や家庭動物の飼育環境の改善に伴い、従来、動物の命を脅かしてきた寄生虫や細菌・ウィルス感染症といった疾患は、予防・完治が可能となり、癌・アレルギー・糖尿病・慢性関節リウマチなどの、人でも難治性とされている疾患の増加が問題になってきています。このため、獣医学領域においても人の場合と同様「テーラーメイド療法」の必要性が考えられてきています。

現在医学領域ではTh細胞のバランスの破綻に着目した難治性疾患に対する免疫検査が行われ、この結果がテーラーメイド療法の重要な指針の一つとして利用されています。獣医療においても、スノードリームにおいて進化型Th1/Th2/Th3検査が可能となり、個々の患畜の病態を把握することで、「テーラーメイド療法」をより現実的な治療法として実施することが可能となりました。

■スノードリームのAll-in-One会員に入会して頂くことにより、以下の様なテーラーメイド療法、さらにクロストーク抑制療法等を使用することができます。さらに薬剤の処方・提供も可能です。

・Th生体反応を利用した各種テーラーメイド療法
  Th1/リウマチ寛解導入テーラーメイド療法
  Th2/アレルギー等テーラーメイド療法
  Th3/増殖性腫瘤性疾患テーラーメイド療法
  Th1とTh2関連感染性疾患テーラーメイド療法

・特異的細胞内におけるクロストークを利用したクロストーク抑制療法

・関節リウマチにおけるファットパット・サインとMRIを利用した、総合画像診断法に基づいた
臨床的クロストーク寛解導入療法


(これらの治療法は日大が特許を有するものなので、All-in-One会員以外の病院で使用することはできません。)

 

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